日本ハムが延長11回まで続いた総力戦をサヨナラ勝ちで制し

日本ハムが延長11回まで続いた総力戦をサヨナラ勝ちで制し、連敗を5で止めた。

 この日の先発は日本ハムが吉田、楽天が塩見。プロ2回目のマウンドとなった2年目の吉田は、3回以外は全て走者を出す苦しい投球となったが、ピンチを作ってからは開き直ったかのように力強い球を投げ込み適時打は許さず、5回無失点と好投。球数が98球に達したため交代となったが、粘りの投球を見せた。

 しかし、6回から登板した2番手・谷元が先頭の銀次に二塁打を浴びてピンチを招くと、一死から今江に適時打を浴び1失点。その後、二死までこぎつけるも嶋に四球を与えピンチを広げるとhttp://cfajewroaoier.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/gswsdfsdf
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、島内に中越えの適時二塁打を許し、この回3失点。楽天に試合の主導権を掴ませてしまった。

 楽天先発・塩見は日本ハム打線の早打ちにも助けられ、テンポよくスコアボードに0を並べ、得点圏に走者を背負ったのは初回と7回のみ。そのピンチもしっかりと切り抜け、塩見は7回を91球で無失点にまとめ、後続につないだ。

 しかし、日本ハム打線がここまで37試合に登板して防御率0.00を誇っていた2番手・福山を攻略。8回、先頭の松本が一度もバットを振ることなく四球で出塁すると、続く中田も中前安打で続く。そして、4番に座るレアードが甘く入ったツーシームを見逃さず、強振して左翼スタンドへ。苦しい展開となっていた日本ハムは、主砲の一発で試合を振り出しに戻した。

 その後、両軍決め手を欠き試合は延長戦に突入。9回以降は、毎回走者が出てチャンスを作るもあと1本が出ず試合は続いていたが、延長11回に試合が動いた。

 延長11回、日本ハム楽天5番手・金刃から中島・西川が連打で出塁し一打サヨナラのチャンスを作る。そして、楽天は右の松本を迎えるところで戸村にスイッチしたが、松本は初球を叩き二塁への内野安打を記録。その間に中島が本塁に生還し、チームはサヨナラ勝ちで連敗脱出となった。
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 敗れた楽天は12安打を放つも3得点と拙攻が目立ち、最後は日本ハムに競り負け球団最多タイの7連勝とはならなかった。しかし、一方で登板機会が増えているハーマン・松井裕を延長戦に突入しながらも温存して休養を与え、先発の塩見も好投を見せたなど、今後につながる敗戦ともなった。